履歴書の書き方

履歴書を書くことは選考の第一歩で、相手の企業にあなたを売り出す事でもあります。

もっとも基本的な事

色々説明する前に最も基本的な事項をいくつか挙げておきます。

嘘は書かない

ブランクが長いと不利なので前職の在籍期間を偽ったりしようと考える方もいるかも知れませんが、面接でボロが出たり他の書類と矛盾が生じる恐れがあります。
そうなると担当者の心象は最悪と言っても良く、あなたが優秀でも採用される見込みは殆ど無いと言う状況になってしまいます。

使い回さない

手書きの履歴書や顔写真。面接に持って行って不採用になった場合、勿体無く感じる事があるかも知れませんが、写真を剥がして使っても多くの履歴書を見てきた人事担当者には分かってしまいます。
履歴書の再利用はもっての外で、マトモに選考する企業ではまず通らないでしょう。

空白は作らない

趣味欄や特技欄などを空白にするのも如何かと思いますが、志望動機を空白にするのは論外です。
思い付かなかったから書かないのでは、やる気を疑われてしまいます。

担当者にあなたへ興味を持ってもらう

趣味は読書や音楽鑑賞か映画鑑賞。
実際にはその分野にかなり詳しいとしてもそのような書き方では伝わらず、同じ様に記載された他の履歴書と同様に埋没し、印象に残りません。
読書や音楽、映画が趣味ならせめて好きなジャンルで記載して、担当者の目に留まるようにしましょう。

「これは人に負けない」と思うものを

「これは人に負けない!!」とアピール出来るポイントはあなたにありますか?
その位の情熱を持って取り組んでいたと言った意味で、実際に日本一だったりする必要はありません。
あればそういった物を盛り込むようにしましょう。
無いと思った方は、自分が得意とするものを思い浮かべ、それを特技や趣味の欄、あるいは自己PRという形で盛り込むのもいいでしょう。
とにかくありきたりな履歴書から抜け出すことが第一歩です。

それが何らかの形で仕事に活かせる物であればよりアピール出来ます。

志望動機は自分の言葉で伝える

使い古された志望動機は厳禁

志望動機欄に「御社の社風に云々・・・」「実績ある貴社で云々・・・」
どういった企業にでも用いる事が出来、大した意味合いや中身は無く、取り敢えず埋めましたと行った程度の文面です。

このような履歴書は人事担当者の元に山ほど来ます。
まずは山ほど来る履歴書の一枚として埋没しないように、志望動機は自分の言葉で書けるようにしましょう。

志望動機を自分の言葉で書くためには下調べ

志望先企業の募集要項や求人票、あるいは会社のwebサイトなどに目を通しましょう。
志望する企業がどのような事業に取り組んでいるか確認し、それを志望動機に盛り込む事で、使い回しの文面で無いと感じられる内容になります。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク